はじめての台湾旅行で、台北で指折りのラグジュアリーホテルとして知られる、マンダリンオリエンタルホテル台北に泊まりました。
決めては、過去に宿泊された方たちの好評価な口コミが多かったから。
それならばと、せっかくなので、奮発してクラブルームにしてみました。
ラッキーなことに、ご厚意で70㎡もあるクラブプレミアルームにアップグレードいただくこともでき、大満足の台湾滞在となりました!
ホテルは奮発しましたが、食事は基本B級グルメねらい。ホテル内の高級レストランは利用してません(笑)。
はじめての台湾旅行で気になっていたことなどを含め体験を書いていますので、参考になればと思います。
松山空港からホテルまでのアクセス方法は?
マンダリンオリエンタル台北は松山空港にとても近いホテルです。
距離は約1.1kmで、タクシーで約5分くらいです。
滞在中に散歩がてらホテルから空港まで歩いてみたのですが、15分くらい掛かりました。
冬のシーズンなら、空港からホテルまで歩いてみるのもいいかもしれませんね。
ただ、私が滞在していた7月上旬ごろを含む6月から9月の夏シーズンの時期だと、日中の気温が30度から35度くらいまで行くこともあるので、スーツケースを引いてホテルまで移動するのはあまりおすすめできません。
松山空港からマンダリンオリエンタル台北までは、タクシーがおすすめです。
タクシー料金は75元(280円くらい(1台湾元=3.7円の場合))くらいです。
ちなみに、マンダリンのスイートルームに宿泊される方は、送迎サービス(片道)を受けられます(いいな~)。
マンダリンオリエンタル台北で日本語は通じる?
日本語で話せる方がフロントにいらっしゃるのか気になりますよね。
私が宿泊していたときに日本語で会話できた方が2名いました。常駐ではないようです。
1名はマネージャークラスの日本人女性の方、もうお一人は地元台湾の方と思われる女性スタッフさんです。
日本人スタッフさんはもちろんですが、台湾の女性スタッフさんも、とてもお上手でまったく問題なく日本語で会話ができました。
フロントでお顔を見かけると、なんかホッとしました(笑)。
それ以外では、数名いたクラブラウンジのスタッフさんの中に、片言の日本語がわかる女性の方はいました。
ベルボーイさん、スパのレセプショニストさん、スパのエスティシャンの方などはほとんど日本語はわからない感じ。
私は台湾語も英語もほぼダメなので、英単語でなんとか乗りきしました(笑)。
「英会話は自信ないけど、単語くらいならわかるよ」という方なら、なんとかコミュニケーションはとれますよ。実際とれましたし(笑)。
どうしても言葉の問題が不安な方は、「旅の指さし会話帳 mini台北 [台湾華語]」のようなものを持って行くのがおすすめです。
ゆったり広ーいバスルーム!アメニティはディプティック
バスルームに入ると洗面台がダブルになっていていきなり感動。
アメニティの一部は、フランスの「ディプティック」。ヘアシャンプーとコンディショナー、ボディジェルとローションなど。
下の写真右側にある小さいガラステーブルの上にあるゴールドとグリーンの円筒形のボックスの中に、バスソルトが2か3種類くらい入っていました。
右奥のタオルが掛かっているガラス扉がシャワールームです。
下の写真で、奥のタオルが掛かった扉の奥がウォシュレットのあるトイレです。
コンセントは日本のプラグで問題なく使える?
マンダリンホテルの客室内のコンセントの形は下記のような形です。
下の写真は、3つ口コンセントの上の 「| |」にiPad用の充電器を指しているところです。
ちなみに、右側はよくわからないので、使っていません(笑)。
↓こんな形のコンセントもありましたが、さして使いました。
コンセント使用に不安があるときは、フロントに確認して使うのをおすすめします。
充電が必要な電子機器類としては、自分のiPhoneとiPad、Mac Book Proを、そして、外出先でのネット通信用に羽田空港でレンタルしたイモトのWiFiをホテルに持ち込みました。
iPhone 7 plusとiPad、Mac Book Pro それぞれ、そのままマンダリンホテル客室内のコンセントにさして問題なく使えました。
イモトのWiFiは台湾専用のものなので、充電器も当然台湾のコンセント対応なので安心して使えました。
AppleのiPhoneやMac PC、iPadは「100-240V-50/760Hz」という世界対応の規格ですので、110V・60Hzの台湾でもそのまま使えるというわけです。
下記の通り上からiPhone、iPad、Mac Book の順で充電器の規格がきちんと対応していることを表しています。
日本専用に作られていて、世界対応の機器でない場合は、変圧器を持って行く必要があります(ネット上には、実際に試してみた方が経験として「そのまま使えますよ」と記載しているケースもあります。ですが、はじめて台湾に行かれる方は初回は準備し、経験を踏んでから2回目以降に簡略化するなどの対応がおすすめします)。
ちなみに、私の場合、海外に持って行くことが考えられる電子機器は、アップル製品のように世界対応の機器しか購入しないようにしています。
Twin Room(2bed)やスイートにウォシュレットが設置された!
マンダリンオリエンタルホテル台北の口コミを見ていると、宿泊した方々がトイレにウォシュレットが付いていなくて残念がっているのをよく見かけました。
今回の宿泊でも、当然のごとくウォシュレットはないんだよな~、と思っていました。
が、しかし、2017年の春からマンダリンオリエンタル台北のTwin Room(2ベッドルーム)とスウィートルームなどにウォシュレットが設置されたとのこと。
実際、私が泊まった部屋も2ベッドルームでしたが、ちゃんとウォシュレットが導入されていて感激しました。
上の写真は実際に備え付けられていたウォシュレットです。
今後、客室全体へ設置していただくことを期待したいですね!
クラブラウンジの朝食は大満足!絶対オーダーメニューを注文しよう!
クラブルームに宿泊する一番のメリットは、なんといっても、クラブラウンジでの大満足の朝食やアフタヌーンティーなど、ゆったり贅沢な時間を過ごせること。
クラブラウンジの朝食は、ビュッフェスタイルです。
入口でスタッフの方にルームナンバーを伝えて、テーブルに案内いただきます。
テーブルに着くと、飲み物を聞かれるので頼みます。
あとは、お好きな物をお好きなだけどうぞ~です!
写真中央にあるテーブルは、この時はフランスパン、クロワッサン、デニッシュなど数種類のパン類に、フルーツやジャムが数種類並べられていました。
また、透明ケースに入った蜂の巣からとろーりしたたるはちみつもいただくことができました。
奥にある横長のカウンターには、ハム・ベーコンなどが4種類、ホッとディッシュとして小籠包など点心系メニューに加え、塩味がちょうどよい加減の焼きトマトやソーセージなどが数種類が用意されていました。
右奥には、極太の長い渦巻き状ソーセージやローストポークが、日替わりで並びました。
自分好みの厚さに切り出せるので、肉系をガッツリ食べたい方には大満足の一品です。
飲み物はソフトドリンクはもちろん、アルコールはビールやシャンパンまでいただけます。
テーブルには最初から、オーダーメニューがおいてありますので、お好きなものを頼めます。
私と同じく、たぶん多くの日本人の方がオーダーするのは、カニエッグベネディクトやアワビのおかゆではないでしょうか(笑)。
豚肉とピータンのおかゆは気になっていましたが、次回のお楽しみになりました・・・。
3泊中に2回クラブラウンジで朝食をとりましたが、1回目がエッグベネディクト、2回目がアワビのおかゆを注文しました。
ちなみに、1回分を抜いたのは、夜は混むことが必至の鼎泰豊本店で、10:30からランチ利用でガッツリ食べることにしたからなんです。
下の写真はカニエッグベネディクト。ナイフを入れてとろ~っとしてるところを写さないとダメですね^^;
よろしかったら、ぜひ、マンダリンオリエンタル台北でとろ~りとご堪能くださいね!
中庭屋外プールはラグジュアリーリゾート!早朝なら独り占めできる
プールは利用しませんでしたが、朝食後にどんな感じのプールかだけ見に行きました。
朝9:00頃でしたが、係員の人が1人いただけで、利用客は誰もいませんでした。
プールの水を触ってみましたが、さすが温度調節され年間通して入れるだけあって、ちょうどくて、するーっと抵抗なく入れそうな快適な温度でした。
ヨーロッパとオリエンタルなテイストが独特の雰囲気を醸し出しています。
屋根付きベッド、デイベッドやソファ、椅子など十分なくらい豊富にあります。
静かで、清潔感があり、優がなひとときを過ごせるな~と感じさせますね~。
朝もいいけど、夜のライトアップされたプールサイドで、ムーディーな雰囲気の中、まったりお酒をいただきながら過ごしてみたいですね。飲めるかはわかりませんが・・・。
営業時間:6:00~21:00
アイロンサービスに出したら約4時間で戻ってきた
クラブフロアの部屋だったので、3着まで無料のアイロンサービスを利用することができます。
室内入り口ドアの横にバレット ボックスというクローゼットのようなものがありました。
ここに衣類を掛けて扉をしめて、左側にあるVALETボタンを押すと、間もなく担当の係の方が取りに来られ、外側から取り出して持ってきます。
今回利用したのは1着だけです。
朝8:00くらいに依頼したのですが、12:00くらいには戻ってきていました。
リクエストすれば最優先で仕上げてくれる可能性もあるので、もっと時間を短縮できる可能性はありますね。帰国日の朝にどうしても利用したいときなど、フロントに相談してみる価値はありそうです。
ちなみに、滞在清掃を希望するときには、左上の「MAKE UP ROOM」ボタンを押します。忘れていても、フロントでお願いすれば快くお掃除入ってくれますよ。
フロントでの両替レートはやはり空港の銀行よりは良くない
松山空港で銀行両替とクレジットカードキャッシングで台湾元を調達していたのですが、少なくなってきたのでマンダリンホテルのフロントでも両替しました。
1万円分を台湾元に両替したのですが、レートは空港の銀行両替に比べると悪いですね。
想定はしていましたけど。
場所 | 日本円 | 台湾元 | レート |
台湾銀行 | 10,000 | 2,590 | 0.262 |
マンダリン | 10,000 | 2,500 | 0.250 |
90元の差が出ましたので、日本円で約335円の違いです。
この程度の違いなら、わざわざ空港や最寄りの銀行にわざわざ出向くより、ホテルのフロントで両替した方が便利かなと思いました。
マンダリンオリエンタル台北の予約はBooking.comがおすすめな理由
Booking.com以外にもホテルズドットコムやエクスペディアなど有名な海外ホテル予約サイトがあります。
この中で、マンダリンオリエンタルホテル台北のホテル予約時に支払いが不要なのがBooking.comです。
クレジットカード情報の登録は必要ですが、支払いはチェックアウト時に行なうことができます。キャンセル料も無料です。※2017年7月時点
ホテルズドットコムやエクスペディアの場合、キャンセル料が無料の表示はありますが、宿泊料金の後払いOKの表示はありません。
海外旅行の予約は、2ヶ月、3ヶ月先ということも普通です。
個人旅行で航空券は予約時に支払い(クレジットカード決済)をする必要がありますが、Booking.comの「前払い不要」予約を活用すれば、海外旅行費用の多くをしめる宿泊代をホテルチェックアウト時の支払いに先延ばしにできるメリットがあります。
台北では最高級ランクのラグジュアリーホテルとして人気のマンダリンオリエンタルホテル台北ですから、宿泊料金も1泊3万円以上します。
いつもより奮発して五つ星ホテルに泊まろうと思った場合、何万円もするホテル代を今払うのか、3ヶ月後に支払うのかでは、懐事情が違ってきますよね。先延ばしにできれば、海外に行くまでの間にためることもできます。